日本代表初選出の京都MF川崎、広島MF川村との“初招集対決”に闘志

ファンと握手する京都MF川崎颯太
Photo By スポニチ

　京都は1日、サンガタウン城陽で公開練習を行った。15日のエルサルバドル戦、20日のペルー戦に臨む日本代表に初招集されたMF川崎颯太が、4日の広島戦（Eスタ）でMF川村拓夢との“初招集対決”に闘志。連敗ストップを誓った。

　チームは5連敗中。前節27日の浦和戦（サンガS）では自身のミスが失点と敗戦につながり、試合後にはチョウ貴裁監督から厳しくも愛のあるゲキも飛んだ。「自分が大きく成長するための、瀬戸際のところ。自信を失って縮こまってしまったらそこまでだと思う」と、背水の陣のつもりで臨む。

　弾みをつけるためにも、川村との対決はのぞむところだ。5月31日の浦和戦で先制点を演出し活躍した川村を「身長があれだけある中で走れる。キープレーヤーなのは間違いない。意識したい」と警戒。「（ミスを）帳消しにはできないですけど、ピッチで取り返すしかない。本当にそれしかない」と自らに言い聞かせるように力を込めた。