G大阪ポヤトス監督とDF福岡将太が警戒した次戦・福岡のストロングポイントは…

G大阪ポヤトス監督
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　最下位に沈むG大阪は3日に敵地・福岡戦を迎える。新潟戦（5月28日）で今季リーグ2勝目。低迷脱出の糸口をやっとつかんだ中、ダニエル・ポヤトス監督（44）は「より良い流れにするには2つ、3つと連勝していくのが大事になる。福岡は難しい相手だが、乗り切って成長していく」と選手に今季初リーグ2連勝を厳命した。

　指揮官、選手ともに警戒するのがプレー強度とセットプレーだ。福岡は今季リーグ15得点（PKで4得点）のうち、セットプレーから5タッチ以内（J1リーグ3位）で8得点を記録。さらに空中戦勝率はJ1リーグ2位の56・0％を誇る。

　一方、G大阪の直近リーグ2試合で喫した3失点は全てセットプレー。DF福岡将太は「無駄にファウルを与えないこと。セットプレーは相手のストロングポイント。そこを消すために、チームとして集中を切らせないために、声を掛け合いたい」と口にした。

　今季は一度も名古屋や鹿島など堅牢なブロックを敷く相手に勝てていない。「これまでに学習したことを生かして、乗り越えられるかが大事」と指揮官。アウェー福岡戦は現在4連勝中と相性の良さも生かし、一気に波に乗りたい。