トットナム新指揮官にセルティックのポステコグルー監督が就任か　スコットランド杯決勝を前に英紙報道

横浜監督時代のアンジェ・ポステコグルー氏
Photo By スポニチ

　サッカーのスコットランド・プレミアリーグでセルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督（57）が、イングランド・プレミアリーグのトットナムで来季監督に就任する見通しになったと英紙サンが1日に報じた。

　3日に2部インバネスとのスコットランド杯決勝を控え、早ければ週明けの5日にも決定の可能性があるという。21年6月に横浜の監督を退任し、セルティックの指揮官となったポステコグルー監督は古橋や前田ら日本人を積極的に補強してチーム強化につなげてきた。就任後はリーグ戦とリーグ杯をいずれも連覇。今季はスコットランド杯決勝に勝てば3冠となる。3月にコンテ監督を解任してリーグ戦8位に終わったトットナムはポステコグルー監督を新指揮官の最有力候補と位置付けているという。

　報道によれば、セルティックは既に後任選考に着手。有力候補にはウェストハムのモイーズ監督が挙がっているという。監督交代となれば古橋と前田、旗手、岩田、小林の日本人5選手の起用法や去就に影響を与える可能性もありそうだ。