日本代表FW上田綺世「自分たちがどう戦っていくかをまとめる試合」17日に国際親善試合カナダ戦

＜日本代表練習＞競り合う前田（左から2人目）と上田（右）（撮影・西海健太郎）
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　W杯カタール大会（20日）に臨む日本代表は現地時間17日、ドバイのアルマクトゥームスタジアムで冒頭15分を報道陣に公開して練習を行った。あす17日にはW杯前最後の試合でカナダと激突。最後の調整の場では、負傷から復帰したFW浅野拓磨（28＝ボーフム）やMF田中碧（24＝デュッセルドルフ）らのコンディション確認などが大きなテーマになる。

　練習後にFW上田綺世（24＝セルクル・ブリュージュ）が取材に応じ、「W杯前の最後の試合なので、チームとして初戦（のドイツ戦）を見据えるのもそうだし、自分たちがどういう風に戦っていくのかをまとめる試合でもあり、自分たちはコンディションを挙げる試合だとも思っている」と話した。

　ベルギー1部では、12日にアウェーのシントトロイデン戦で1―0の勝利に導く決勝弾。今季リーグ戦7点目で、9日のカップ戦と合わせて公式戦3試合連発と調子を上げている。欧州とは違って中東の暑熱対策も必要となる中、上田は「徐々に慣れてきているし、暑い中でもハードワークしないといけない。仮に暑くてきつくても、そこは割り切ってやらないといけない」と強調した。