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J1とJ2の各クラブ配分金比率 2対1から6対1程度へ変更

[ 2022年11月16日 04:00 ]

野々村芳和チェアマン
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 Jリーグは15日、社員総会と実行委員会を開き、来季から各クラブへの配分金比率を見直すことを決めた。

 今季の均等配分金はJ1が3億5000万円、J2は1億5000万円、J3は3000万円。1部と2部の差が大きい欧州ではスペインが9対1、ドイツが6対1程度の比率というが、Jリーグは2対1程度。ビッグクラブが育たない原因にもなっていた。来季はJ1とJ2の比率を5対1、6対1程度に変更し順位やファン獲得で結果を出したチームに手厚くする。競争を促してリーグ価値と収益力の向上を目指す。

 野々村芳和チェアマンは「上位クラブがより成長することでリーグの価値を高めて、各クラブを助けることになる」と説明した。

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2022年11月16日のニュース