×

浦和“欧州リーグ王者”に4発快勝!フランクフルトMF長谷部は後半途中出場で埼スタ沸いた

[ 2022年11月16日 21:25 ]

サッカー親善試合   浦和4―2Eフランクフルト ( 2022年11月16日    埼玉 )

<浦和・Eフランクフルト>試合後、サポーターの声援に応えるリカルド・ロドリゲス監督(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 浦和は16日、日本ツアーで来日中のドイツ1部アイントラハト・フランクフルトと埼玉スタジアムで対戦。FWキャスパー・ユンカー(28)の2得点などで4―2と快勝。今季限りでの退任が発表されているリカルド・ロドリゲス監督(48)の“ラストマッチ”を勝利で飾った。

 EフランクフルトMF長谷部の“古巣凱旋試合”となった一戦は前半19分に浦和が先制。ショートカウンターからMF江坂のノールックスルーパスを受けたFWユンカーが左足の正確なシュートでゴールネットを揺らした。

 勢いに乗る浦和は同27分に追加点。今度もMF江坂からのパスをゴール前で受けたFWユンカーが相手DFを正面に置きながら左足を一閃。低いグラウンダーのシュートがゴール左隅へ突き刺さり、この日2点目を決めた。

 後半からはGK西川、DFショルツ、MFモーベルグなど投入し、一気に8選手を交代。MF江坂、FWユンカーは前半のみでベンチへ退いた。

 後半開始早々にセットプレーの流れから1点を返されるも、3分後に左CKからファーサイドで待ち構えていたDFショルツが巧みなトラップからの素早いシュートで3点目。直後にGK西川が相手FWとの1対1を止めるなど好セーブを見せると、同33分にはFW松尾が追加点。昨季欧州リーグ王者をホームで撃破した。

 なお、MF長谷部は後半30分から途中出場。スタジアムから大声援を受けながらボランチとしてプレー。前日会見では「周作(GK西川)から点を獲りたいなと思います」と意気込んでいたが得点に絡むことはできず。終了間際にはゴール前でシュートを狙ったがGK西川の正面で難なくキャッチされてしまった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月16日のニュース