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森保監督が2ボランチのスタメンを明言「田中と柴崎がおそらく先発する」鎌田の3列目起用にも言及

[ 2022年11月16日 21:59 ]

<サッカー日本代表会見>会見する森保監督(撮影・西海健太郎)
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 W杯カタール大会(20日開幕)に臨む日本代表の森保一監督(54)が16日、あす17日のカナダ戦が行われるドバイのアルマクトゥームスタジアム内で会見し、2ボランチについて「田中と柴崎がおそらく先発する」と明言した。

 同試合では“心臓部”である中盤の底の選手の起用法が一つのテーマになる。これまでチームを支えてきたMF遠藤航(29=シュツットガルト)とMF守田英正(27=スポルティング)はドーハに居残り。指揮官は「ケガ人が出ているということはチームにとっては痛いことだが、ケガ人であったり、体調負傷であったり、大会期間中は出場停止など不足の事態は起こりえる」としたうえで「いろんなことを想定して26人を選んでいる。守田、遠藤がいなくても十分に戦っていけることを明日の試合で確認したい」と強調した。

 また、所属クラブで3列目としてプレーしているMF鎌田大地(26=Eフランクフルト)については「前線で起点になる、ボールに絡むプレーをしてもらいたい」としつつ「明日の試合でどこまで試せるかは分からないが、彼が所属クラブで行っていることをチームで生かせるようにと考えている」とトップ下から1列下げる案があることも明かした。

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2022年11月16日のニュース