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東京V、J1勢連破で8強!川崎Fに続いて磐田にも勝利 城福監督「魂を見せてくれた」

[ 2022年7月20日 22:35 ]

天皇杯4回戦   東京V2-1磐田 ( 2022年7月20日    味スタ )

<東京V・磐田>延長後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ奈良輪(左端)と東京Vイレブン
Photo By 共同

 J2東京Vが奈良輪のゴールでJ1磐田に勝ってベスト8に進出した。

 後半37分にMF新井瑞希(25)PKで先制したが、後半終了間際に追いつかれて延長に。後半9分にCKのこぼれ球をMF奈良輪雄太(34)がミドルシュートで決めた。

 城福監督は「我々のクラブのコロナの事情でゲームを延期したことをおわび申し上げたい。ゲームをやらせてもらえたことで、勝利への執念を選手と共有し、選手が魂を見せてくれた」と振り返った。

 決勝点を決めた奈良輪も途中出場で、延長では本来のサイドバックではなく前線でプレー。「セカンドボールを拾う役割。回りからはパスしろと言われたが。120分間タフに戦った思いがあのゴールになった。いつもこの試合が最後だと思ってやっている。決める時は打つ瞬間に入る気がする。そんな感じだった」と振り返った。

 ゲームキャプテンを務めたDF深沢大輝(23)も「川崎Fに勝ってそんな中でコロナがあって、全員で戦った。J1に2つ勝って自信になった」と収穫を口にした。

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2022年7月20日のニュース