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なでしこ 日韓戦で“池田チルドレン”躍動 長野 A代表11戦目の初ゴールがV弾

[ 2022年7月20日 04:25 ]

E-1選手権(女子)   日本2―1韓国 ( 2022年7月19日    カシマ )

<日本・韓国>後半、長野(右奥)がゴールを決め喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 開幕して男女各1試合が行われた。連覇を狙う女子の日本代表は韓国代表を2―1で下した。

 アジア杯のリベンジも懸かる日韓戦で、18年U―20女子W杯を制した“池田チルドレン”たちがチームを救った。1―1に追い付かれて迎えた後半20分、FW植木が右サイドを突破すると中央へクロス。ペナルティーエリア内にMF長野が走り込み、ドンピシャで右足を合わせた。

 「自分としてもゴールが欲しいと思っていたので、決められて良かった。(植木)理子が必ず折り返してくれると信じていた」。長野にとってA代表11試合目でうれしい初ゴールが決勝弾となった。

 6月の欧州遠征からは「代表にとって特別な番号」の10番を背負う。この試合ではセカンドボールの奪取やゲームコントロールに課題を残したが、それは伸びしろ。23歳の若き司令塔が、池田ジャパンの初タイトル獲得に向けてチームをけん引する。

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2022年7月20日のニュース