パリSGは川崎Fに2―1で勝利　「新国立」では最多の観客数6万4922人を記録

＜川崎F・パリ・サンジェルマン＞前半、メッシがゴールを決める（撮影・西海健太郎）
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　フランス1部の強豪パリ・サンジェルマンと川崎Fが20日に行った親善試合で、「新国立」では最多となる6万4922人の観客数を記録した。

　試合は2―1でパリSGが勝利。アルゼンチン代表FWメッシが前半32分に先制点を挙げ、3戦を戦う日本ツアー初戦を白星で飾った。

　エムバペの左クロスをファーサイドでハキミが落とし、ゴール右前からメッシが利き足とは逆の右足シュート。鋭い一撃は相手に当たってコースが変わり、ゴール左に決まった。

　来日会見で「いい滞在になることを願っている」と話していた。トップ下でネイマールとエムバペの強力2トップを動かし、後半13分にはパス交換で起点となって追加点を演出。後半16分に交代する際は超満員のスタジアムから特大の拍手が沸き起こった。