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サンプドリア退団見通しの吉田麻也移籍先に来季昇格のモンツァが浮上 オーナーはベルルスコーニ元首相

[ 2022年6月22日 19:03 ]

吉田麻也
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 サッカーのイタリア・セリエAのサンプドリアを退団する見通しとなっている日本代表DF吉田麻也(33)の移籍先に、来季セリエAに昇格するモンツァが浮上したと地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが22日に報じた。

 かつてACミランのオーナーを務めたベルルスコーニ元首相が保有するモンツァは、今季セリエB4位で昇格プレーオフを制し、クラブ史上初の1部昇格を決めた。現在は守備陣の補強を進め、今月30日でサンプドリアとの契約が満了し、移籍金が発生しない吉田に白羽の矢を立てたという。また、イル・セコロ紙はモンツァが既に吉田側に来季の契約条件を提示したと報じた。

 吉田に関してはサンプドリアのランナ会長が16日に現地メディアに「移籍市場の最初のステップは守備。我々は吉田を失うことになる。契約を更新しない」と発言。Jリーグの複数クラブや中東のクラブも吉田獲得に関心を示しているが、吉田自身は欧州でのプレーを希望している。

 吉田は日本代表合宿中の13日に行われたオンライン取材で「試合に出なきゃいけない。レベルを落とすのは簡単。僕の願いとしてはレベルの高いところでプレーしたい」と話し、去就が注目されている。

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2022年6月22日のニュース