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“GK版バロンドール”本命はレアルGKクルトワだ!欧州5大リーグトップ誇るセーブ率は驚異の77%超え

[ 2022年6月22日 17:20 ]

欧州CL優勝杯を掲げるレアルマドリードのGKクルトワ(ロイター)

 スペイン紙アスが22日、今季の欧州「ナンバーワンGK」としてレアル・マドリード所属のベルギー代表GKクルトワ(30)を1面で紹介。“GK版バロンドール”にあたる「レフ・ヤシン賞」や「FIFAザ・ベスト最優秀GK」の筆頭候補だと伝えた。

 同紙によるとGKクルトワは今季欧州5大リーグ(英、西、独、伊、仏)でのセーブ数がトップの160回を記録。2位がビカリオ(エンポリ)で152セーブ、3位タイがデヘア(マンチェスターU)とトラップ(Eフランクフルト)の148セーブ、5位がシュマイケル(レスター)の145セーブだったと紹介。加えてクルトワは5大リーグで最高のセーブ率77・34%も記録。5本のシュートにつき、ほぼ4本を止めていたと伝えた。

 クルトワは他にもドイツの移籍情報サイト「Transfermarket」で市場価値6000万ユーロ(約86億円)と最高評価。GKではドンナルンマ(パリSG)とアリソン(リバプール)の5000万ユーロや、エデルソン(マンチェスターC)とオブラク(Aマドリード)の4500万ユーロを抑え、地球上で最も“価値のあるGK”として位置づけられていると報じた。

 さらに今季の欧州CL決勝リバプール戦ではCL史上最多となる9度のセーブを記録し優勝にも貢献。GK個人賞である「レフ・ヤシン賞」や「FIFAザ・ベスト最優秀GK」での“大本命”だとした。

 なお初受賞を狙う「レフ・ヤシン賞」の候補者は8月12日に発表を予定。また「FIFAザ・ベスト最優秀GK」を受賞すれば2018年以来4年ぶり2度目となる。

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