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久保建英 日本代表初ゴールにホッ「いや~長かった」 三笘&鎌田にも感謝「アドバイス通りだった」

[ 2022年6月10日 21:18 ]

キリン杯準決勝   日本4―1ガーナ ( 2022年6月10日    ノエスタ )

<日本・ガーナ>後半28分、ゴールを決め祝福を受ける久保(中央・11番)(撮影・椎名 航)
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 サッカー日本代表は10日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての強化試合「キリン杯」に臨み、同じくW杯に出場するガーナ代表に4―1で勝利。後半28分にA代表初ゴールを決めたMF久保建英(21=マジョルカ)は試合後「いや~長かったですね。このまま一生入らないんじゃないかと思う時もありましたけど、本当に結果を残せて良かった」とホッとした様子で喜んだ。

 久保は2019年6月19日のエルサルバドル戦(○2-0)の後半22分から途中出場し、18歳5日で日本代表デビュー。昨年夏の東京五輪などアンダー世代の日本代表ではゴールを決めていたが、A代表では無得点が続いていた。

 この日先発出場した久保は2―1の後半28分、MF三笘のクロスを左足で蹴り込み国際Aマッチ17試合目、21歳6日にして待望の初ゴールを記録。試合後に「「いや~長かったですね。このまま一生入らないじゃないかと思う時もありましたけど…三笘選手がいい感じで切り込んでくれて、前半終わった後に鎌田選手からもっとペナルティーエリア内に入っていけとアドバイスをもらったので、その通りしたらいい感じでボールがきて、後は流し込むだけでした」とアシストをした三笘とアドバイスをくれた鎌田に感謝した。

 W杯メンバー争いが白熱するなか、6月の2試合(パラグアイ戦&ブラジル戦)ではアピール出来ず。「今日はとりあえず結果(得点やアシスト)が欲しいなっていう気持ちで入って、本当に結果を残せて良かったです。自分とポジションの近い堂安選手、山根選手とかとも積極的にコミュニケーションだけでなく連携もしていけたらいいと思っていて、前半はその通り気持ちよくプレーできました」と手応え。

 14日のチュニジア戦に向けては「しっかり気を引き締めて最後も勝って終わりたいと思います」とコメントした。

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