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U21松木玖生 鮮やか左ボレーで初出場初ゴール!12日準々決勝で韓国と対戦

[ 2022年6月10日 05:30 ]

U―23アジア杯 1次リーグD組   U21日本3ー0U23タジキスタン ( 2022年6月9日    ウズベキスタン )

松木玖生
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 U―23アジア杯は9日、ウズベキスタンで1次リーグが行われ、24年パリ五輪出場を目指すU―21世代で参加しているD組の日本はタジキスタンを3―0で下し、同組2位で12日の準々決勝進出を決めた。前半11分、左CKの流れからMF松木玖生(19=FC東京)がボレーシュートを決めて先制した。12日の準々決勝でC組1位の韓国と対戦する。

 今大会初出場の松木がいきなり結果を出した。前半終了間際のPKは失敗したものの、鮮やかな左ボレーの先制弾で先発入りを猛アピール。3月のU―23ドバイ杯は2試合に出場しながら無得点に終わり「得点に関わるプレーをしないといけない」と危機感を口にしていた19歳が有言実行した。チームは2試合連続で退場者を出したものの、松木を含む10人が体を張ってゴールを死守。大岩監督が「ここにいる23人が日本代表として来ている。誰が出ても日本代表のサッカーができる」と話していた通り、中2日の過密日程も総力戦で宿敵・韓国に挑む。

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2022年6月10日のニュース