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エクアドルの無資格選手起用問題でFIFAが調査を打ち切り チリの訴えを退ける

[ 2022年6月11日 00:21 ]

 サッカーのW杯南米予選で4位だったエクアドルが出場資格がない選手を起用したとされる問題で国際サッカー連盟(FIFA)は10日、調査を打ち切ったと発表した。

 予選7位で敗退したチリの連盟は、98年生まれとされるエクアドルのDFカスティジョが、実際は95年にコロンビアで生まれたとする証拠を提出。同選手が出場した試合の結果が対戦相手の3―0不戦勝となった場合は、チリが予選4位で出場権を得る可能性があった。

 今回の結果を受けてエクアドルのW杯出場に問題はなくなったが、チリ連盟は今後もFIFAへの上訴やスポーツ仲裁裁判所に訴えることが可能という。

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2022年6月10日のニュース