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森保監督「誰が出ても勝つ、誰が出ても機能するということをトライしてくれた」ガーナに4-1大勝

[ 2022年6月10日 21:00 ]

キリン杯   日本4ー1ガーナ ( 2022年6月10日    ノエスタ )

<日本・ガーナ>後半、メモを取りながら声を上げる森保監督(撮影・椎名 航)
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 サッカー日本代表は10日、W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けての強化試合「キリン杯」に臨み、同じくW杯に出場するガーナ代表に、久保の代表初ゴールなどで4ー1で勝利した。

 試合後、森保監督は「まずはブラジルに敗戦して、ホームで連敗できないというところで、選手たちがいい準備をしてくれた。誰が出ても勝つ、誰が出てもチームとして機能するということを選手たちが自信を持ってトライしてくれた」と話した。

 そして「多くの選手を試せたし、システムでも(W杯の)グループステージでいろいろな選手を組み合わせながら戦っていくということにトライできた。そしてしっかりと結果を得られた」と収穫を語った。

 次戦チュニジア戦に向けては「まずは勝つということ。そして誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能する、というところをもう1試合しっかりやりたい」と意気込んだ。

 ガーナは主力の一部が不在だったが、森保監督は「個々の技術が高く、攻撃でゴールに向かうパワフルなプレーができるチーム」と攻撃力を警戒していた。

 6日のブラジル戦ではネイマール、ビニシウスら世界トップクラスのアタッカーに粘り強く対応。PKによる1失点でしのぎ、守備面では手応えもあった。しかしシュート4本に終わるなど攻撃面では課題が残った。指揮官は「シュート数をもっと増やすことにトライしたい。ボールを動かしながら、相手の嫌がるスペースを突いていきたい」とガーナ戦でのテーマを掲げていた。

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