天皇杯はJ1勢16チーム順当勝ち　残り札幌、FC東京勝てばJリーグ元年以来の全勝へ

＜天皇杯2回戦　横浜・鈴鹿＞ガックリの鈴鹿イレブン（撮影・西海健太郎）
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　第102回サッカー天皇杯は1日、各地で2回戦29試合を開催した。J1、J2勢が初登場し、J1勢は延長戦で辛くも勝ち越したG大阪と京都など、全16チームが勝利。J2を含むJリーグ勢に挑んだこの日の道府県代表勢は、全て敗退した。前年度優勝の浦和は、J3福島に1―0で辛勝スタートとなった。

　2回戦の残り3試合は8日に開催され、J1勢は札幌とFC東京が登場する。J1の全チームが初戦で勝利すれば、Jリーグ元年の1993年度に「オリジナル10」が全て1回戦で勝利して以来、29年ぶり2度目になる（新型コロナウイルス感染拡大の影響で、Ｊ1から2チームのみの参加だった2020年度をのぞく）。

▽2回戦
川崎F（J1）5―0札幌大（北海道）
湘　南（J1）3―0ヴェルフェ矢板（栃木）
甲　府（J2）5―1環太平洋大（岡山）
神　戸（J1）3―2富　山（富山＝J3）
広　島（J1）2―0ホンダロック（宮崎）
東京V（J2）2―1秋　田（J2）
磐　田（J1）5―2松　本（長野＝J3）
福　岡（J1）3―0沖縄SV（沖縄）
岩　手（J2）3―1町　田（J2）
長　崎（J2）1―0鹿児島（鹿児島＝J3）
鹿　島（J1）2―1新潟医療福祉大（新潟）
大　宮（J2）4―1琉　球（J2）
G大阪（J1）4延2岐　阜（岐阜＝J3）
大　分（J2）3―0神楽しまね（島根）
名古屋（J1）2―0同　大（京都）
金　沢（J2）2―1千　葉（J2）
C大阪（J1）3―1関　大（大阪）
仙　台（J2）2―1ホンダFC（アマシード）
横　浜（J1）3―0鈴鹿ポイントゲッターズ（三重）
栃　木（J2）1―0岡　山（J2）
清　水（J1）8―0周南公立大（山口）
京　都（J1）3延1高知ユナイテッド（高知）
鳥　栖（J1）1―0ヴェルスパ大分（大分）
熊　本（J2）4―1新　潟（J2）
山　口（J2）2延1水　戸（J2）
　柏　（J1）1―0筑波大（茨城）
徳　島（J2）2―1福山シティ（広島）
浦　和（J1）1―0福　島（福島＝J3）
群　馬（J2）3―1山　形（J2）