J1神戸　大迫2発で逆転　エースが救った天皇杯2回戦冷や汗突破

天皇杯2回戦   神戸3―2富山 （ 2022年6月1日    ノエスタ神戸 ）

＜神戸・富山＞途中出場し、ゴールを決めた神戸・大迫（10）（撮影・岸　良祐）
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　リーグ戦で最下位に沈む神戸が冷や汗ものの2回戦突破だ。J3富山を相手に前半から終始リードを許す展開。0―2の後半25分に途中出場のFW大迫が反撃ののろしを上げると、同44分に左ハムストリングの肉離れが癒えたMF佐々木が復活弾を叩き込み、同点。試合終了間際には再び大迫が勝ち越しゴールだ。

　苦しかった。前半5分、富山のMF安藤に先制弾を叩き込まれると、同27分にはペナルティーエリア中央付近でMF井上がボールを失い、主将のFW高橋に追加点を許した。

　2つもカテゴリーが下の相手にあわや…という苦境を、神戸のエースが土壇場で救った。