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日本代表の森保監督がパラグアイ戦の前日会見で抱負「内容のある、次につながる試合を」

[ 2022年6月1日 17:16 ]

<日本代表練習>笑顔を見せる森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 2日に札幌ドームでパラグアイ代表と親善試合を行うサッカー日本代表の森保一監督は1日、札幌市内で公式記者会見に出席した。

 パラグアイ戦はW杯カタール大会(11月21日開幕)出場決定後初の実戦。指揮官は「最終予選で出た成果と課題を整理しW杯に向けて個の力、チームの力を上げていけるように、内容のある、次につながる試合をしたい」と抱負を語った。

 6月は中3日で4試合を戦う。W杯の1次リーグも中3日で試合が開催されるため「この4試合でW杯のシミュレーションをやりたい。ロシア大会は中4日で試合をしたが、今回は中3日。W杯のスケジュール感を体感できる」と話し、コンディショニング、移動、試合の分析なども含めてW杯本番の予行演習とする方針を示した。

 6日のブラジル戦(国立)には最終予選の主力を軸にした陣容で臨む意向だが「(4試合で)できるだけ多くの選手を使い、状況によってシステムも試したい」と説明。新戦力のテストや、現在定番となっている4―3―3以外のシステムや3バックにも挑戦する可能性を示唆した。

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2022年6月1日のニュース