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横浜は鈴鹿に後半突き放して3回戦進出 鈴鹿のカズはベンチ外

[ 2022年6月1日 21:01 ]

<天皇杯2回戦 横浜・鈴鹿>後半、ゴールを決めマスカット監督(左)と喜ぶ横浜・小池裕(撮影・西海健太郎)
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 1日に天皇杯2回戦が各地で行われ、J1で首位に立つ横浜はホームのニッパツでJFL鈴鹿ポイントゲッターズと対戦し、3―0で勝利した。前半8分に1トップで出場したFW西村が、味方シュートのこぼれ球を右足で押し込んで先制。その後は攻めあぐねたが、後半30分にDF小池裕、同アディショナルタイムにFWレオ・セアラが決めて順当に3回戦に駒を進めた。

 昨年度はセルティックを率いるポステコグルー前監督の下で臨んだ2回戦で、同じJFLのホンダFCにPK戦の末に屈して敗退。それだけにマスカット監督は「簡単な試合はない。フィジカル的にもメンタル的にもしっかり強く持って臨むことが大事」と警戒していたが、同じ轍(てつ)を踏まなかった。

 なお、鈴鹿の元日本代表FW三浦知良(55)はケガのためこの日もベンチ外。ピッチに立てば55歳95日での出場となり、自身が横浜FC時代の19年に打ち立てた大会最年長出場記録を更新するはずだった。昨年までプレーした横浜FCの本拠地でもあるニッパツでの凱旋試合としても注目を集めていたが、かなわなかった。

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2022年6月1日のニュース