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鈴鹿・三浦泰年監督「(出場を)許すコンディションではなかった」 右太腿負傷でベンチ外のカズの状況語る

[ 2022年6月1日 21:42 ]

<天皇杯2回戦 横浜・鈴鹿>前半、指示を出す鈴鹿・三浦監督(撮影・西海健太郎)
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 1日に天皇杯2回戦が各地で行われ、JFL鈴鹿ポイントゲッターズはJ1横浜と対戦し0―3で敗れた。5月15日のホンダFC戦で右太腿を負傷したFW三浦知良(55)は、この日もベンチ外。ピッチに立てば55歳95日での出場となり、自身が横浜FC時代の19年に打ち立てた大会最年長出場記録を更新するはずだった。昨年までプレーした横浜FCの本拠地でもあるニッパツへの凱旋試合としても注目を集めていたが、かなわなかった。

 試合後、兄の泰年監督はカズの現状についても言及。「状態はご存じの通りだと思います。(試合を)できる状態であれば、誰もが三ツ沢(ニッパツ)に戻ってくるカズを見たかったと思う。それを許すコンディションではなかった」と明かし、「カズ自身は鈴鹿に残って次の準備をしてる状況」と説明した。そしてJ3昇格を目標に掲げる残りのシーズンへ、指揮官は「このあとも大事な試合が続いていく。カズも含めて一丸となって目標に向かっていきたい」と話した。 

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