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日本サッカー協会がキリングループと8年契約

[ 2022年6月1日 15:22 ]

東京都文京区にあるJFAハウス
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会とキリングループ(キリンホールディングス、キリンビール、キリンビバレッジ)は1日、東京都文京区のJFAハウスで記者会見を開き「日本サッカー協会オフィシャルパートナー契約」を締結することに基本合意したと発表した。

 契約期間は23年1月1日~30年12月31日の8年間。契約金は非公表。推定で年間20億円、総額160億円とみられる。

 これまでキリングループは「日本代表オフィシャルパートナー」として男女の日本代表、フットサル、ビーチサッカー、各年代の代表を支援してきた。現在の契約は15年4月1日から7年9カ月間で、今年12月31日で満了となる。

 新たな契約は「日本サッカー協会オフィシャルパートナー契約」に名称を変更し協賛対象範囲を拡張。各日本代表のほか、各種大会、選手育成、指導者育成、審判、グラスルーツなど日本サッカー協会の事業全般をサポートする。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「キリングループ様は日本サッカーの唯一無二のパートナー。11月にはカタールでW杯が始まる。キリングループ様の長年のご支援、ファンの熱い応援に応えるためにも、これぞ日本サッカーという戦いぶりで世界を驚かせたい」とキリングループへの謝意を述べた。

 キリンホールディングスの磯崎功典社長は「23年から日本サッカー協会オフィシャルパートナーとして応援できることを光栄に思っている。日本中のサッカーファミリーを応援し、日本サッカーのさらなる発展に貢献したい」とあいさつした。

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2022年6月1日のニュース