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J1最下位の神戸 シーズン途中で社長交代 新社長は36歳の東大大学院出身

[ 2022年5月27日 16:18 ]

ピッチに並べられたサッカーボール
Photo By スポニチ

 神戸は27日、徳山大樹社長(33)が退任し、後任として千布勇気氏(36)が社長に就任予定であることを発表した。6月1日をもって正式に就任予定。徳山大樹社長は副社長に就任予定という。

 東大大学院工学系研究科出身の千布氏は、11年に楽天に入社。19年に楽天ヴィッセル神戸株式会社常務執行役員に就任し、21年に取締役に就任した。

千布氏はクラブを通じて以下のようにコメントした。

 「この度、楽天ヴィッセル神戸株式会社の代表取締役社長に就任することになりました。私も学生時代に10年以上サッカーに打ち込んでおり、2019年よりヴィッセル神戸の一員として従事してきました。昨今クラブは浮き沈みの波がありますが、少しでもヴィッセル神戸に関わる皆様が応援したいと思っていただけるクラブにできるように、粉骨砕身の覚悟で業務にあたってまいります。ヴィッセル神戸の選手、スタッフ、職員はもちろん、ファン、サポーター、スポンサーの皆様と共に一致団結し、残りのシーズンを常に前を見続けながら駆け抜けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」

 現在、チームは15試合1勝5分け9敗。最下位に再び転落した21日の湘南戦後には三木谷浩史会長は「誰かがけじめをつけないとね」と自らの会長職辞任を示唆していたが、23日に撤回していた。

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2022年5月27日のニュース