横浜マスカット監督　28日の地元ベトナムのチームとの一戦に「自分たちのことを信じてやること」

28日のACL1次リーグ第5戦のホアンアイン・ザライ戦に向けて会見に臨むマスカット監督（左）と岩田（C)Y.F.M
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　横浜のケビン・マスカット監督（48）とDF岩田智輝（25）が27日、翌日のACL1次リーグ第5戦のホアンアイン・ザライ戦に向けた公式会見に出席した。

　シドニーFCに連勝し、首位を奪い返して臨む地元ベトナムのチームとの一戦。初戦で対戦した際には、DF永戸のセットプレーからいずれもFWレオ・セアラが決めて2―1で勝利したが、今大会でもボランチ、センターバックの“二刀流”でチームの核として活躍する岩田は「ホームチームで凄い勢いのあるチームだと思いますし、やっぱり簡単に勝てる相手ではない」とあらためて警戒を示し、「自分たちのサッカーをしっかりやらないと勝てないと思うので、あしたも上積みできている部分をしっかり表現できればいいなと思います」と意気込みを語った。

　一方の指揮官は「毎試合、毎試合言っていることを繰り返すことようですが」と前置きし、「大事なのは自分たちのサッカーにどれだけ集中できるか」と強調。「とにかく自分たちのサッカーを曲げず、とにかく自分たちのことを信じてやることがまずは大事。常にマリノスのプライドを懸けて戦っていますから、スタイルを試合ごとに変えるということはまずないです」と断言し、「地元チームとの対戦で、たくさんのサポーターの方々も見に来られると思う。最高の雰囲気づくりをしてくれると思いますので、凄く楽しみにしています。1試合、1試合、とにかく次に向かっていけるように頑張っていきたいなと思います」と言葉に力を込めた。