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マンCがレアルとの乱打戦に4―3で先勝 グアルディオラ監督は「誇りに思う」

[ 2022年4月27日 14:16 ]

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦   マンチェスター・シティー4―3レアル・マドリード ( 2022年4月26日    英国・マンチェスター )

グアルディオラ監督(AP)
Photo By AP

 初優勝を狙う昨季準優勝のマンチェスター・シティーがホームで最多優勝13回のレアル・マドリードに4―3で先勝した。開始94秒でデブルイネが先制点を挙げ、同11分にガブリエルジェズスが追加点。その後は両チーム合わせて7ゴールが飛び出す乱打戦となったが、相手の反撃をしのいで1点差で振り切った。

 グアルディオラ監督は両チームともに攻撃的に戦った一戦に満足げ。「誇りに思う。両チームともに攻撃を求め、プレーする質を備えていた。サッカーは素晴らしく見応えがあるものなんだ」。さらに粘り強く反撃してきた相手を「マドリードはマドリード。1点や2点、3点とリードしても関係ない」と称えた。

 ボール保持率は59―41%、シュート数は16―11本と上回って試合を制したが、相手の決定力と底力を見せつけられたことも事実。敵地の第2戦を控えてリードは1点しかない状況で、2―1の後半8分に追加点を挙げたフォーデンは「とどめを刺すことができた。チャンスはあった」と振り返った。

 5月4日に控える第2戦で難敵を退けることができるか。悲願の初優勝へ、グアルディオラ監督は「力が試される戦いになる」と意気込みを語った。

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2022年4月27日のニュース