56度目の大阪ダービーで初スコアレスドロー　C大阪はプレーオフ進出

ルヴァン杯1次リーグ第5節   C大阪0-0G大阪 （ 2022年4月23日    ヨドコウ ）

ルヴァン杯＜C大阪・G大阪＞前半、シュートを放つC大阪・山田（撮影・坂田　高浩）
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　公式戦56度目の大阪ダービーで史上初のスコアレスドローに終わった。C大阪はプレーオフ進出が確定した。

　互いに中5日で前試合からはともにスタメン2人だけ変更。G大阪は攻撃時は3バックに可変するシステムで臨み、C大阪は4―2―3―1システムでスタートした。

　前半14分にはC大阪が決定機。MF清武のパスを受けたFW山田がシュートを放つ。DFに当たってG大阪GK一森の頭上を超えてゴールへ向かう。G大阪DF権敬原がゴールライン上でクリアした。一方のG大阪も20分にチャンス到来。枠外だったもののDF柳沢がピンポイントクロスを送り、FW山見がヘッドを放った。

　局地戦での激しいバトルを展開したが、後半はC大阪ペース。押し込む時間帯が増え、MF原川らが決定機を迎えた。ただネットを揺らすことはできず、逆にアディショナルタイムにはG大阪FWレアンドロ・ペレイラの決定的なヘッドをDF松田陸が執念のブロック。最後はオープンな展開で両者得点を狙いにいく姿勢を示したがタイムアップの時を迎えた。