川崎F・24日ジョホールDT戦で今度こそ決着＆首位浮上へ　鬼木監督「もう勝ち以外ない」

前日会見に出席した鬼木監督（左）と脇坂（C）川崎フロンターレ
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　マレーシアで集中開催されているACL1次リーグI組2位の川崎Fは、24日の第4節で首位のジョホールDTと対戦する。0―0で引き分けた21日の対戦に続き、同じ相手との“連戦”となる。1次リーグを確実に突破するためには、5グループのうち上位3位チームしか進出できない2位ではなく、首位浮上が必須。前日会見に出席した鬼木達監督（48）は「もう勝ち以外ないと思っている。2位抜けはこのグループでないなと感じているので、とにかくライバルチームと決着をつけていく」と勝利を約束した。

　前節は激しい球際のバトルを繰り広げながら攻めたが、1点が遠かった。改善に向け「チャンスの数を増やすこと、チャンスになるところを気づいていないところもあるので、そこを気づかせること。あとは最終的には質になる。質のところはよりこだわりながらやるしかない」と話した。また、「ここから3連勝することで突破できるので、（選手には）3連勝だけを考えてやっていきたいと伝えている」と明かした。会見にはMF脇坂泰斗（26）も登壇。「勝ちしかない。それをチーム全員で明日の試合にぶつけていくだけ」と力を込めた。