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神戸 チェンライUに6発圧勝 大迫がACL4000日ぶり弾

[ 2022年4月23日 05:30 ]

ACL東地区J組   神戸6-0チェンライ・ユナイテッド ( 2022年4月22日    ブリーラム )

<チェンライ・神戸>先制点を決めた神戸FW大迫(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸はチェンライ・ユナイテッド(タイ)に圧勝した。前半6分に日本代表FW大迫勇也(31)が、鹿島所属時の2011年5月10日・シドニーFC(オーストラリア)以来4000日ぶりとなるACL本大会ゴールで先制点。同25分には絶妙なポストプレーでMF汰木康也(26)の追加点をアシスト。同38分にも決定的なチーム4点目を演出した。チームは今季公式戦最多6得点で2連勝スタート。首位をキープした。

 19日の初戦・傑志(香港)から中2日。他のJクラブは過密日程による疲労を考慮して大幅にスタメン変更をする中、入れ替えは4選手のみに留めた。4月上旬に就任したミゲルアンヘル・ロティーナ監督(64)の早期の戦術浸透を図ったとみられる。

 傑志戦ではなかなか攻撃のスピードが上がらなかったが、この日は開始からサイド攻撃で主導権を握った。相手DFラインの背後へ抜け出す動きなど連動面も改善。MF郷家友太(22)が2戦連発、MF井上詩音(24)もチャンスを演出するなど若手も躍動し、終盤に押し込まれるシーンが続いた守備陣も粘り強く無失点に抑えた。

 次戦も中2日で、チェンライ・ユナイテッドとのリターンマッチ。勝てば決勝トーナメントに大きく近づく。

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