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東京V、連敗ストップ 佐藤凌「一人一人が気持ちを強く持って入った」

[ 2022年4月23日 17:34 ]

明治安田生命J2第11節第3日   東京V1ー1千葉 ( 2022年4月23日    味の素スタジアム )

<J2東京V・千葉>前半、競り合う東京VのDF山越康平(中央)と千葉DF鈴木大輔(右)
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 東京VがFW佐藤凌我(23)のゴールで追いつき、連敗を2で止めた。堀孝史監督(54)がベンチ入りできない中、後半7分に先制されたが、36分にDF馬場晴也(20)、FW杉本竜士(28)とつないで佐藤凌が決めて追いついた。

 開幕から8戦負けなしの好スタートから一転して連敗。上位に踏みとどまるには負けられない試合だった。堀監督に代わって指揮を執った長島裕明コーチ(55)は、「堀監督が不在の中、何としてもホームで勝利をと、3日間注視した。キャプテンの平や梶川、山本らしっかりまとめてくれた。できればみんなの力で勝ちたかった」と振り返った。佐藤凌は「連敗した後のゲームで、走る部分や戦う部分が少し落ちていると思い、見つめ直して一人一人が気持ちを強く持って入った。自分がもう少し仕事をすれば勝ちにつなげたかも」MF梶川諒太(33)も「先に失点してまたかとよぎったが、引き分けは次につながる。少しずつ光が見えてきた」と切り換えた。

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2022年4月23日のニュース