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C大阪に“ネクスト香川真司” 17歳FW北野がプロ初ゴール 飛び級プロ契約わずか5日後に結果

[ 2022年3月3日 05:30 ]

ルヴァン杯1次リーグ第2節   C大阪1ー0鹿島 ( 2022年3月2日    カシマ )

<鹿島―C大阪>前半、先制ゴールを決めるC大阪・北野(左)
Photo By 共同

 A組のC大阪は敵地で鹿島に1―0で競り勝ち、開幕2連勝とした。FW北野颯太(17)が前半12分に決勝弾。17歳6カ月17日でのプロ初得点は、大会史上4番目の年少記録で、クラブでは南野拓実(現リバプール)の18歳2カ月7日を更新する最年少弾となった。

 新たな“桜の至宝”がついにプロのゴールをこじ開けた。0―0で迎えた前半12分、17歳FW北野が右足で決勝弾。絶妙なトラップから反転してDF2人を翻弄(ほんろう)し、右足で豪快にニアサイドを打ち抜いた。

 「ゴールが見えたので、思いきり打ったら入りました。今までチャンスがあって決めきれていなかったのでうれしいのとホッとしたのと両方です」

 まだあどけなさの残る表情で振り返った。17歳6カ月17日での一発は、クラブOB南野拓実の18歳2カ月7日を大幅に更新するルヴァン杯のクラブ最年少ゴールだ。同杯4番目の年少記録に、ド派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。

 リーグ開幕・横浜戦から公式戦4試合目の出場。2月25日に“飛び級”でプロ契約を結んだが「17歳で試合に出ていることは凄くない。世界では得点を取っている選手がいる。得点を取ってこそ“凄い17歳”と言われる」と浮かれた様子はない。同じアカデミー出身で、興国高校の先輩でもある南野の記録更新に「うれしく思う」と笑みを見せた一方で「今後成長できるかが大事。南野選手以上の活躍がこれからできれば」と口元を引き締めた。

 高い技術と速さ、そしてアグレッシブな姿勢。小菊昭雄監督はアカデミー時代に育成に携わった香川真司(シントトロイデン)と比較し「才能は見劣りしない」と評価。「真司は努力の天才。彼(北野)が明るい未来を歩けるかどうかは努力次第」と期待を寄せた。次戦は中3日で迎えるリーグ・FC東京戦。“ネクスト香川真司”の呼び声高い17歳の高校2年生がJ1クラブ最年少記録も更新する。(飯間 健)

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