元ウクライナ代表・ボロニン氏　ディナモ・モスクワのコーチ退任　侵攻直前に家族とドイツへ避難

2006年サッカーＷ杯ドイツ大会のスイス戦。ウクライナ代表時代のボロニン氏（AP）
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　レーバークーゼンなどでプレーした元ウクライナ代表FWアンドリー・ボロニン氏（42）が、ディナモ・モスクワのアシスタントコーチを退任したとドイツ紙ビルトが1日までに伝えた。

　ロシアの侵攻直前に家族とモスクワを脱出してドイツに避難。「故郷を爆撃している国で働くことはできなかった」と語り「プーチンを止め、避難民を助けてほしい。そして我々が国を守れるように武器を送ってほしい」と呼び掛けた。