C大阪・小菊監督は中原に続く“上がり馬”に期待　2日にルヴァン杯・鹿島戦

鹿島戦へ向けて最終調整するC大阪・小菊監督（C）CEREZO　OSAKA
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　C大阪は2日、敵地でルヴァン杯1次リーグ第2戦・鹿島戦を行う。2月26日のリーグ京都戦（ヨドコウ）からは大幅なメンバー変更が予想される1戦。小菊昭雄監督（46）はMF中原輝に続く“上がり馬”に期待した。

　「17年にルヴァン杯で優勝した時も良い競争ができていた。ルヴァン杯で活躍した選手はリーグ戦でチャンスをもらい、個々で刺激しあってチームが成長していく過程を見てきた。ルヴァン杯で個とチーム力を上げたい」

　中原はルヴァン杯1次リーグ初戦・G大阪戦（2月23日）で1得点1アシストを記録。続くリーグ・京都戦でJ1初スタメンを勝ち取った。パフォーマンスが良い選手はリーグ戦で起用していく方針を明確に示した。

　勝てば20年以来2大会ぶりの連勝発進となる鹿島戦では、コンディションが整わずに移籍後出場チャンスがなかったDF毎熊晟矢も出場の見込み。リーグ戦で2試合連続途中出場の17歳FW北野颯太を含め、さらなる突き上げや競争激化を求めていく。