昨年は天皇杯で柏撃破　京都MF福岡「圧倒できれば良い」23日ルヴァン杯開幕戦

ルヴァン杯へ向けて練習する京都MF福岡（右）（C）KYOTO.P.S.
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　あさって23日に開幕するルヴァン杯・柏戦（サンガS）へ向けて、京都MF福岡慎平（21）が昨年に続く柏撃破に意気込んだ。

　昨年7月の天皇杯3回戦でも対戦し、自らの決勝アシストで2―1逆転勝利。「当時（柏は）リーグ戦で苦しんでいた。今回はリフレッシュしてくる」と警戒心を示しつつ「やるべきサッカーは変わらない。前からアグレッシブにいって圧倒できれば良い」と口にした。

　リーグ開幕・浦和戦（サンガS）は途中出場。今季から背番号10を背負い副主将も務めるアカデミー出身者は、チームの勝利を喜びつつ「心の中にはスタメンで出たかったというのも強かった」と偽らざる本音を吐露する。ルヴァン杯・柏戦ではスタメンの可能性もあり、その悔しさをぶつける舞台でもある。

　日本代表MF久保建英（マジョルカ）らとともに出場した17年U―17W杯でも背番号10を付けて出場。高い戦術眼と献身性を備え、複数ポジションができる“万能プレーヤー”が公式戦2連勝スタートに導く。