湘南・山口監督、ルヴァン杯も勝ちに行く「いい選手を使い、その中で競争を」

湘南の山口監督
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　湘南の山口智監督（43）が21日、オンラインで取材に対応し、23日に始まるルヴァン杯も「タイトルが懸かっている」と、優勝を狙う方針を明かした。

　ルヴァン杯は過密日程を考慮して、若手の登竜門と割り切るチームもあるが、山口監督は「いい選手を使い、その中で競争を」と、リーグ戦と同様に戦い、チームを底上げしていく考え。18年にはルヴァン杯で優勝し、クラブの成長につなげた経験があるだけに、全力で戦いながら選手を育てようというわけだ。

　開幕戦の柏戦は前半でDF大岩が退場になり、10人で戦って完敗したが、「準備してきたものが出せなかった。まだまだ自分たちのやるべきことができていなかった」と振り返る。それでも「年齢は関係ない。ギラギラ感が足りない。それが良さかもしれないが、自分の特徴をどう表現するか、そういうギラギラしたものがほしい」と選手に注文した。