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横浜FWマルコス・ジュニオール 王者・川崎Fとの一戦「ビビらず、自分たちのサッカーに自信を持って」

[ 2022年2月21日 13:32 ]

横浜のマルコス・ジュニオール
Photo By スポニチ

 横浜のブラジル人FWマルコス・ジュニオール(29)が21日、練習後にオンラインで取材対応し、23日の王者・川崎Fとの一戦に向け「相手が川崎Fだろうとビビらず、自分たちのサッカーに自信を持ってやることが大事」などと強い意気込みを語った。

 川崎Fとの対戦は昨季最終節以来。その時は1―1のドローに終わったが、その一戦までは3連敗と、勝利を掴んだのは優勝した19年シーズンまでさかのぼる。今季から副将に就任した背番号10は「質の高いチーム、選手を相手にプレーするのは凄く魅力的に感じます。自然と集中力が高まりますし、ワクワクする」と早くもリベンジへ再戦が待ち遠しい様子で、「フロンターレと対戦するときは、いつもハードな試合になる。ただ受け身になってはいけない。攻撃的なサッカーでボールを支配して、自分たちのサッカーを見せることが大事」などと試合のポイントを挙げた。

 またこの日は2―2のドローで終わったC大阪戦で失敗したPKについても言及。VTRで見直した際に「(蹴る前に)GKがちょっと前に出たのを見た」と指摘し、「副審もジャッジのところで、もうちょっと見れば良かったんじゃないかなと思います」と、“物言い”の姿勢を見せた。一方で、同じくPKの巧さに定評がある同じブラジル人の新加入FWアンデルソン・ロペスについて聞かれると「僕がピッチに立っている以上は変わらず僕が蹴ると思います」と、“キッカー”を譲らない強い姿勢とプライドものぞかせた。

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2022年2月21日のニュース