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川崎F先制も…2年連続の2冠夢散 J1王者がJ2降格の大分にPK戦で準決勝敗退

[ 2021年12月13日 05:30 ]

天皇杯準決勝   川崎F1-1(PK4-5)大分 ( 2021年12月12日    等々力 )

<川崎F・大分>最後にシュートを止められた山根をなぐさめる川崎Fの選手たち(撮影・篠原 岳夫)
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 J1王者の川崎FがPK戦で大分に敗れ、まさかの敗退となった。“ホーム”の後押しを受け、序盤から相手を圧倒。シュート数も28対8と一方的に攻めた。だが相手GK高木の好セーブに何度も阻まれ、0―0の延長後半8分にFW小林がMF小塚の右クロスに合わせてようやく先制。それでも試合終了間際に痛恨の同点弾を許し、突入したPK戦で力尽きた。

 これでリーグ、天皇杯の2年連続2冠の夢が散った。それでも鬼木監督はリーグ戦では圧倒した今季を振り返り「一年を通して選手はよくやってくれたし、最後まで戦ってくれた」と称えた。主将の日本代表DF谷口も「この敗戦もしっかり受けとめて、糧にしないと」と来季を見据えた。

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2021年12月13日のニュース