【27日J1見どころ】湘南VS徳島　残留懸け直接対決　神戸はACL出場権懸けて横浜と激突

神戸FW大迫
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　明治安田生命J1リーグは27日午後2時から、第37節の全10試合が行われる。今節と次の最終節は全試合が同時刻にキックオフ。各会場の試合展開次第では、各クラブの運命が刻一刻と左右される。

　前節で大分、仙台、横浜FCのJ2降格が決まり、降格は残り1クラブとなった。2試合を残して15位の湘南と16位の清水が勝ち点36で並び、降格圏の17位徳島が勝ち点33で追っている。今節は湘南と徳島が直接対決、清水はアウェーで浦和と戦う。湘南は勝てば文句なし、引き分けでも得失点差のリードによりJ1残留が事実上確定する。徳島は敗れ、清水が引き分け以上なら3年ぶりのJ2降格となる。

　上位に目を移すと、2位の横浜と、勝ち点5差で追う3位の神戸が対戦する。ホームの神戸は勝つと今季3位以上が確定し来季のACL出場権（プレーオフ以上）を獲得、さらに最終節で2位浮上の望みが残る。アウェーの横浜は引き分け以上で2位が確定し、ACL本戦からの出場権を手にする。2試合連発中の神戸・大迫勇也、今季21得点で自身初の得点王に近づく横浜・前田大然の日本代表FW対決にも注目が集まる。