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湘南 直接対決で敗れ残留決められず…最終節へ「もう一回原点に戻って」

[ 2021年11月27日 17:42 ]

明治安田生命J1第37節第1日   徳島1ー0湘南 ( 2021年11月27日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・徳島>オリベイラさんの背番号入りTシャツを着用しサポーターにあいさつする湘南イレブン(撮影・会津 智海)
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 湘南が徳島に敗れてJ1残留を決められなかった。勝てばJ1残留決定だったが、徳島の前に持ち味が出ずに苦戦。後半21分にCKから失点して力尽きた。

 山口智監督(43)は「今週、衝撃的な出来事が起こり、難しい試合になった。でも選手は前向きに毎日練習してくれた。悔しい敗戦」と振り返った。23日にMFオリベイラ選手が急死、まだ23歳の若さでチームは大きなショックを受けた。明るくムードメーカーだっただけに勝って残留を決めたかったところだが、気持ちが空回りし、持ち味が出せなかった。

 DF館幸希(23)は「気持ち的に守りに入ってしまった。敗戦を受け止めて次勝てるようにしっかり準備したい」と切り換える。MF岡本拓也(29)も「もう一回原点に戻ってプレーしないといけないと思った」と、原点に返って最終戦のG大阪戦に残留をかける。

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2021年11月27日のニュース