×

フットサル日本代表新監督に木暮賢一郎氏が就任、女子は須賀雄大氏

[ 2021年11月22日 15:31 ]

 日本サッカー協会は22日、オンラインで会見を行い、フットサル日本代表新監督に木暮賢一郎氏(42)、同女子代表新監督に須賀雄大氏(39)が就任すると発表した。木暮氏はU―20フットサル代表監督を兼任し、須賀氏はフットサル日本代表コーチも務める。

 木暮氏は2000年~12年まで選手として日の丸を背負い、3大会連続でフットサルW杯に出場。13年に指導者となり、18年からフットサル日本代表コーチ、同女子代表監督を務めていた。特にW杯における経験が豊富で、選手として11試合、コーチングスタッフとして4試合に参加。木暮新監督は「ここまで共にフットサルを大きくしてきた全ての方たちの思いを受け取って、代表監督として強いだけではなくて他のスポーツからも尊敬されるような、フットサルというまだまだメジャーとは言えないスポーツの価値を上げていくために全力を尽くしたい」と意気込んだ。

 北沢豪フットサル委員長は「ブルーノ(前)監督以前の監督から引き継がれてきた日本代表の強化は正しい方向に進んできている。(9月のW杯リトアニア)大会終了後にはブルーノ監督も含めてフラットに見て、我々が目指すベスト8以上にたどり着くためには、これまでの積み重ねをしていくことがそこにいける理由になるという判断で木暮さんにしていただいた」と選考理由を語った。さらに「日本人が監督をやることによって日本全体でこれまでと同じように皆さんに協力していただきたい。指導者にとっても協力、競争もしていただければと思う」と話した。

続きを表示

2021年11月22日のニュース