×

引退のC大阪大久保 最も影響を受けた選手は森島社長「全てを盗んで、いつか抜ければいいなという風に」

[ 2021年11月22日 17:37 ]

引退会見を終え記念写真に納まる(左から)C大阪・森島社長、大久保、西沢氏 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 今季限りで現役引退するC大阪の元日本代表FW大久保嘉人(39)が22日、大阪市内のホテルで引退会見を行い、影響を受けた選手を明かした。

 大久保は「大久保嘉人は今シーズンを持って引退します」と涙ながらに語り出すと、「20年間って言う、長い間でしたけど、本当に最高のサッカー人生でした。まだ伝えたいことがたくさんあるんですけど、皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました」と話した。

 20年間の現役生活の中で、ライバル視していたDFと、敵味方関係なく影響を受けたFW、MFを聞かれると、「DFの選手はライバルと見たことがなくて。凄い選手はいっぱいいましたけど、どうやってかいくぐって得点するかとした考えていなかったです」と回答。前線の選手については「森島さん。森島さんに憧れてセレッソを選びましたし、まずは森島さんを抜かないと試合には出れないと思っていたので、プロに入った時から森島さんから全てを学んで、いつか抜ければいいなという風に頑張ってきました」と現社長の森島寛晃氏(49)の名前を挙げた。

 大久保は01年に国見(長崎)からC大阪へ入団。J2降格となった02年に得点ランク2位となる18得点でブレークを果たし、1年でのJ1復帰に貢献した。03年からは背番号10を背負った。その後はマジョルカ(スペイン)、ヴォルフスブルク(ドイツ)、神戸移籍などを経て13年に川崎Fに完全移籍。同年から前人未踏の3年連続得点王に輝き、14年ブラジルW杯にサプライズ招集された。

 21年にC大阪に復帰。前年所属したJ2東京Vで無得点に終わったことから限界説が流れていたが、開幕から3戦連発で復活をアピールした。

 J1歴代最多通算475試合191得点。ベスト11は3度。日本代表としては国際Aマッチ通算60試合6得点。10年南アW杯、14年ブラジルW杯出場。闘争心が強く、警告枚数はJ歴代最多。退場回数も12回。数々の記録と記憶を残したレジェンドだった。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年(昭57)6月9日生まれ、福岡県出身の39歳。苅田SSSから国見中、国見高を経てC大阪加入。国際Aマッチ通算60試合出場6得点。W杯10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会に出場。家族は莉瑛夫人と長男・碧人(あいと)さん、次男・緑二(りょくじ)くん、三男・橙利(とうり)くん、四男・紫由(しゆう)くん。1メートル70、73キロ。

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2021年11月22日のニュース

広告なしで読む