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冨安「ボールロストが多すぎる」スローインてこ入れ、セットプレーに緻密さ求める

[ 2021年11月14日 05:30 ]

調整する田中(左)と冨安
Photo By 共同

 DF冨安がセットプレーに緻密さを求めた。現行のホーム&アウェー方式となった1998年フランス大会最終予選以降、日本が折り返し地点までにセットプレーで1点も取れなかった大会は今回が初めて。得点力不足に危機感を示し「セットプレーを含めて自分たちに求めていかないといけない」と説いた。

 最もてこ入れを促すのがスローインで「ボールロストが多すぎる」と指摘。「現代サッカーではスローインもセットプレーと捉えて(所属先の)アーセナルでも練習する。逆サイドに持っていくことができればそこからチャンスを生むことができる。話し合って、もし練習できるならした方がいい」と提言した。

 敗れた前回は移籍直前で欠場。先発濃厚の今回はセットプレーの細部に魂を宿す。

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