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松井大輔 日本代表での盟友・阿部勇樹の引退に涙「君がいたから自分もここまでやってこれた」

[ 2021年11月14日 23:03 ]

松井大輔
Photo By スポニチ

 浦和の元日本代表MF阿部勇樹(40)が14日、さいまた市内で会見し、今季限りでの現役引退を表明した。歴代4位のJ1通算589戦出場、日本代表でも53戦3得点を記録した“レジェンド”へ、日本代表での盟友・MF松井大輔(40)が自身のインスタグラムで「最高のプレーヤーでした」と惜別の言葉を贈った。

 阿部と松井は1981年生まれの同学年。2004年アテネ五輪や10年W杯南アフリカ大会でともに戦い、W杯では16強進出に貢献した。松井は、笑顔の2ショットや日本代表時代の写真などをアップし、「阿部勇樹 お疲れ様でした」。そして「電話もらった時に引退の言葉を聞いて 1人新幹線の車内で泣いてました」と明かし、「小学生の時に住む地域は関西と関東でしたが、何故か仲良くなりよく話してたのを覚えてます。それからプロになりまた各年代の日本代表になり思えばいつも一緒に戦っていましたね」と振り返った。

 そして「最高のプレーヤーでした。君がいたから自分もここまでやってこれたと思っています」と賛辞を送り、最後は「やはり寂しくなるね」と心情を吐露した。

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