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長友佑都 中山との途中交代が増えていることにも「試合に勝つための判断なので全然僕は問題ない」

[ 2021年11月14日 18:08 ]

<日本代表練習>ランニングする(左から)南野、吉田、長友(C)JFA
Photo By 提供写真

 日本代表DF長友佑都(35=FC東京)が14日、16日(日本時間17日)のW杯アジア最終予選オマーンに向けオンライン取材に応じた。

 ここまで左サイドバックとして最終予選5戦すべてに先発も、フル出場は1試合のみ。DF中山との交代が増えつつあるが「試合に勝つための判断なので全然僕は問題ない」とチームの勝利を優先した。サイドを駆け上がる攻撃参加を得意とする長友に対し、中山は時に内側に位置取り、攻撃を組み立てる。互いにタイプこそ違うが「こういう時はこうした方がいいんじゃないかという話もできている」とポジションを同じくする若手と切磋琢磨(せっさたくま)している。

 オマーンは9月の同予選初戦で、まさかの黒星スタートを切らされた因縁の相手。当時は戦術的にも対策を打たれたが、「どっちが本当にこの1試合に懸けて強い気持ちでやってきたかは、オマーンの方が勝っていた。僕らも厳しい戦いになるのはわかっているんだけど、どこかで気の緩みがあったんじゃないかと思う」と精神面の重要性を改めて強調。「前回初戦で負けている。非常に悔しさも残っているので絶対にやり返すという強い気持ちでいる」と“リベンジマッチ”に燃えていた。

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サッカーの2021年11月14日のニュース