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J2長崎 逆転昇格へ痛いドロー 数的不利の状況、二見のヘッドで追いつくも勝ち越せず

[ 2021年10月17日 05:30 ]

明治安田生命J2第34節第1日   長崎1-1新潟 ( 2021年10月16日    トラスタ )

<長崎・新潟>後半24分、同点のヘディングシュートを決めた長崎・二見(左)(撮影・中村 達也)
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 明治安田生命J2リーグは16日、各地で5試合が行われ、3位長崎は逆転昇格が遠のく痛恨の引き分け。後半49分に決定機を相手GKの好守で阻まれたMFカイオ・セザールは「勝ちに値するプレーをしていたと思うので凄く悲しい」と天を仰いだ。

 4位新潟との上位決戦。立ち上がりは相手の気迫に押され前半13分に先制を許すと、同35分にはDF新里が一発退場。それでも昇格のためには勝ち続けるしかない。数的不利を感じさせないハードワークで後半23分、加藤聖が放った正確なクロスに二見が飛び込み頭で同点弾。以降も猛攻を見せたが勝ち越しは阻まれた。

 絶好調の2トップ、エジガル・ジュニオと植中の欠場も響いた。松田監督は「逆転できなかったのは私の力不足」と悔やんだ。指揮官は「可能性がある以上あきらめない」と前を向いた。

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2021年10月17日のニュース