伊東　崖っぷちの日本代表救う！豪州戦で突破＆得点に意欲「重圧を力に」

W杯アジア最終予選B組   日本―オーストラリア （ 2021年10月12日    埼玉 ）

練習で競り合う日本代表DF植田（左）とMF伊東（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　日本代表MF伊東が窮地のチームを救う活躍を誓った。0―1で敗れた7日のサウジアラビア戦は累積警告で出場停止だった。それでも、率先して水運びをするなど、裏方として一緒に戦っていた。

　それだけに「悔しい」と振り返り、先発復帰が予想される12日のオーストラリア戦へ「プレッシャーがないわけじゃない。でも自分はそれを力にできるタイプ」と強い意気込みを見せた。

　攻撃陣は3試合を終えてわずか1得点。決定力不足は深刻だが、中国戦での唯一の得点をアシストしている高速ドリブラーは「チャンスはつくれている」と強調。得意の縦への突破からのアシストだけでなく、「自分でもチャンスがあれば狙っていきたい」と、積極的にゴールを狙う姿勢ものぞかせた。