南野“本田超え”史上初W杯予選出場8戦連発狙う！「チームに貢献することが一番」

W杯アジア最終予選   日本―サウジアラビア （ 2021年10月7日    ジッダ ）

南野拓実
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　MF南野が金字塔を打ち立て、9月の鬱憤（うっぷん）を晴らす。オマーン戦は左大腿部の違和感で出場を回避し、中国戦はカタールへ同行したが途中離脱。本田圭佑を超える史上初のW杯予選出場8戦連続得点へ、足踏みが続くが「それ（得点）でチームに貢献することが一番、求められている」と新記録の達成を見据えた。

　今季リバプールではマネ、サラーら主力の高い壁に阻まれ、リーグ戦の出番はないが、9月21日のリーグ杯3回戦ノリッジ戦では、フル出場で2得点と状態は悪くない。「前半戦の一つのヤマ場。日本代表の歴史の中でも不気味な雰囲気のある難しい試合になるが、どんな形でも勝利につなげていきたい」と背水の覚悟を語った。