スペイン代表85年ぶりに記録を更新　バルセロナのガビが17歳62日で代表最年少デビュー

欧州ネーションズリーグ準決勝   スペイン2―1イタリア （ 2021年10月6日    イタリア・ミラノ ）

17歳62日でスペイン代表最年少デビューを果たしたMFガビ（左）（AP）
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　欧州選手権王者イタリアを破って決勝に駒を進めたスペインで、バルセロナに所属するMFガビが17歳62日で同国代表最年少デビューを飾った。1936年に17歳284日で出場したアンヘル・スビエタ（ビルバオ）の記録を85年ぶりに更新。先発はクラブでも3試合しか経験がないが、中盤の一角で堂々の先発デビューを果たし、後半39分に退くまで精力的にプレーした。

　ルイス・エンリケ監督は難敵相手にも臆することなくプレーした新星を称賛。「（落ち着いていて）自宅の裏庭でプレーしているようだった。このような質と個性を備えた選手がプレーするところを見るのは喜び。彼は代表の未来であり、現在の一部でもあることを示した」と評価した。

　チームは10日の決勝でベルギー―フランス戦の勝者対戦する。