五輪4度金メダルの米国がカナダに敗れる　サッカー女子準決勝　

米国のカーリー・ロイドは準決勝で敗れ、頭を抱える（AP）
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　サッカー女子は2日、準決勝を行い、五輪4度の金メダルを誇る米国が、前回大会銅メダルのカナダに0─1で敗れた。カナダは五輪で初の決勝進出となった。米国は2大会連続で金メダルを逃した。

　金メダル大本命の米国は、前半を0─0で折り返したが、後半29分にPKを献上。ジェシー・フレミングに決められ、先制点を奪われた。その後、必死に反撃を試みたが、得点を奪えなかった。

　ワールドカップ（W杯）、五輪でいずれも最多4回優勝の米国だが、1次リーグでスウェーデンに敗れるなど、安定感を欠いた。

　もう一つの準決勝はスウェーデンとオーストラリアの一戦となる。