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FW上田綺世 大会初ゴール狙う「少しでもいい準備を」3日準決勝スペイン代表戦

[ 2021年8月2日 12:48 ]

上田綺世
Photo By スポニチ

 東京五輪のサッカー男子日本代表FW上田綺世(22=鹿島)が2日、あす3日の準決勝スペイン代表戦(埼玉スタジアム)に向けてオンラインで取材対応した。初の決勝進出がかかる大一番を前に「次も厳しい試合になると思う。1試合1試合戦っていかないと、目標の金メダルには届かない。少しでもいい準備をしたい」と語気を強めた。

 先月31日の準々決勝ニュージーランド代表戦(カシマスタジアム)では、0―0の後半24分から出場。ゴール前で決定機を作りながら相手GKの好セーブなどもあり、ネットを揺らすことはできなかった。それでも、PK戦では重圧のかかる1人目を成功。「第一にあの状況を作ってしまったのが自分なので」と、自ら志願して先陣を切った思いを明かした。

 森保ジャパン最多の17得点を誇る点取り屋も、今大会は計4試合でまだ無得点と鳴りをひそめている。先月17日の国際親善試合スペイン代表戦では、1―1のドローに終わっただけに「前回は(後半21分からの途中出場で)失点したが、先制点を取って2、3点目を取っていきたい。出る時間、出場時間は分からないので状況によるが、1番は得点」と、待望の今大会初ゴールで決勝へと導く。

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2021年8月2日のニュース