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相馬 縦の“キラーパス”でメキシコ崩す!25日激突

[ 2021年7月24日 05:30 ]

笑顔を見せる相馬(手前)(撮影・西尾 大助)
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 東京五輪サッカー男子日本代表は25日、1次リーグA組第2戦のメキシコ戦に臨む。1―0で勝利した南アフリカ戦から一夜明けた23日は千葉県内で練習。大会初先発を狙うMF相馬が取材に応じ、12年ロンドン五輪覇者を破るイメージを明かした。

 メキシコは初戦でフランスに4―1と大勝。0―0で折り返した後半の開始2分の先制点を皮切りに4ゴールを奪った。守ってはW杯に4大会連続出場している百戦錬磨の36歳GKオチョアを中心に相手の反撃をPKの1点に抑えた。したたかな相手を崩すヒントは南アフリカ戦で得たそうで「チャンスになっていたのは、左右にボールを揺さぶった中でのクロスや、しっかり揺さぶりを入れた中での縦パス」。効果的にサイドと中央を使い分けて相手を崩す攻撃を思い描いた。

 19年6月のトゥーロン国際大会準決勝ではメキシコから公式サイトで「トーナメントでの最も美しいゴールの一つ」と称された右足弾を決めており、相性はいい。相馬が持ち前のドリブルで切り裂き、サイドから試合を制す。

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2021年7月24日のニュース